造作家具

こんばんは。

引き続きその後をアップしていきます。

足場の解体を終えても内部の造作はまだまだ未完成だったのですが、コツコツ&せっせと頑張っていたら、ようやく終盤に差し掛かりました。

今回は造作家具を作成したところについてです。

過去にいくつも家具の製作は行ってきましたが、その時に使う材料は無垢の木材か集成材でした。

しかし今回は『ランバー合板』を使用しての家具製作。

木材であって木材ではないランバー合板。

集成材の表面にベニヤ板を貼り付けたような物と言ったら想像しやすいでしょうか。

集成材と違ってビスをもみつけた後に埋木をする事が出来ないですし、木材のように木組みを行うこともできないので、どうしても【ボンド】頼みの製作になってしまいます。

小口には最終的にはテープを貼るので、小口からちょっとしたビスをもんだりはできるのですが、やはり心もとない。。。

悪戦苦闘をしつつ、今までの常識をくつがしながらも、なんとか形になりました。

ランバー合板は無垢材や集成材ほどの動きはないですが、エアコンによる温度や湿度の変化が当たり前な今のご時世なので、今後どのようになるか、不安は残りますが。。。

今回の現場は私は元請けではないですから元請けさんに指示されたようにするしかないので、その環境の中で自分に出来る最上の方法でトライしました。

今までもこの工法でやってきて、問題は無かったと言われるので、きっと大丈夫だろう信じています!

【倉敷市真備町の大工が建てる】もりしげ建築工房【新築・リフォーム】

倉敷市真備町で建築・建設業を行っています。倉敷市真備町の大工が新築・リフォームなどお家に関するご相談を承ります。

0コメント

  • 1000 / 1000