オリジナルの階段

最近では階段は建物の隅っこの方に設置される事が多いのですが、昔はよく玄関の近くに設置されていました。

その為裏側を化粧の仕様にするストリップ階段というものが採用されていました。

今では階段もプレカット工場で刻まれます。

材料は集成材。

家の隅っこにあるのならそれでも良いと思いますが、今回は玄関のすぐ近く。

ということで、見せる(魅せる)階段にすることにしました。

しかも昔からあるストリップ階段ではなく、オリジナルのストリップ階段。

大変手間はかかりますが、その分見ごたえはあります。

材料も全て地松を使い、段板の厚みも60㎜なので、見た目も強度も最高です。

地松は経年変化であめ色になっていくのですが、その様もとても美しいです。

良い材料を使い、それに見合う手間をかけてこそ、良い建物ができるということです。

【倉敷市真備町の大工が建てる】もりしげ建築工房【新築・リフォーム】

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