屋根勾配
昨日は知人に呼ばれて、建前の応援に行ってきました。
前日が雨になり、天気が危ぶまれていたのですが、日頃の行いが良い人ばかりが集まった為、とても良いお天気になりました。
みなさんの段取りがとてもよく、昼には棟があがり、屋根の下地も3時半頃にはでき、その後にブルーシートで養生をして、17時前には現場を出ました。
このお宅は屋根は瓦を葺くようで、屋根の形状は切妻(きりづま)で、屋根勾配は4寸5分勾配でした。
最近ではガルバリウム鋼板の屋根がとても多くなり、切妻の屋根をするのが久々のような気がしました。
ガルバリウム鋼板の屋根の場合、屋根の形状は片流れになることがほとんどで、屋根の勾配は2寸勾配前後の緩い勾配になります。
瓦の場合だと4寸~6寸勾配くらいが基本的には多いです。
6寸勾配を越えると、屋根の上に足場をしないといけなくなり、足場代と瓦屋さんの作業手間代が跳ね上がります。
どの勾配にするかは人の好みですが、私的には瓦を葺くならなるべく急に、ガルバを葺くならなるべく緩くした方が見栄えは良くなるような気がします。
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