あれから3年
梅雨が明けたようですが、毎日雷雨が凄いですね。
全国各地でも線状降帯の発生による被害が起きているようで、3年前の悪夢が思い起こされます。
私が住んでいる真備町は線状降雨帯による被害を受けたのが早かった為、全国的に報道されることになり、100年に一度の災害と言われたこともあり、全国各地からボランティアの方々が大勢集まって下さり、復興・復旧への活動が早期に開始されました。
被害が甚大であったのもある意味救いだったようにも感じます。
同じ岡山県下でも水害にあったものの、地域的に被災した件数が少なかった為、報道されず、ボランティアの方に来ていただくこともな叶わず、義援金なども受けられなかったところもあると聞きました。
私は床上1メートルの水害という、真備町内では比較的軽い被災でしたが、私個人の感覚では、物凄い絶望感でした。
アルミ工場の爆発による被害があったことも大きな要因でしたが、床から1メートルの高さまでにある全ての物が浸水して、廃棄することになる事を想像したら理解出来ると思いますが、決して軽い出来事ではなかったです。
そんな中、駆けつけてくれた友人・知人・家族に助けられ、なんとか前を向くことができました。
あれからというもの、全国各地で同じような目に合われている方が大勢います。
水害・震災・土砂災害・台風被害...
恐らくこれからも被災者は増えていくでしょう。
もし、行動することが可能な状況でしたら、どうか助けてあげてください。
知人だからとか友人だからでは無く、そこに困っている人がいれば手を差し伸べてあげてください。
私自身もそうできる人間でありたいと思います。
0コメント