断熱工事

梅雨が明け、暑い日が続いていますが、みなさんは体調を崩されてないですか?

私は約2年ぶり位に電池切れしていた体重計の電池を入れ替えて計測してみたところ、20年以上の間64~68㎏で推移していた体重が60.8㎏になっていて驚きました。

別に体調の不具合を感じていたわけではないのですが、あと800gで中学以来の50㎏代になってしまうことに危機感を感じ、それからは極力たくさん食べるようにしました。

近いうちにベスト体重に戻せそうな気がします。


さて、現在施工中の現場の進捗状況を追ってアップしていきます。

建前→屋根仕舞い→一階の基礎断熱→大引→床合板→耐力壁→サッシ取り付けを終えて、天井・壁断熱工事をしました。

一般的にはナイロンで包まれたグラスウールを使用することが多いのですが、こちらの設計事務所はナイロンに包まれていないロックウールを使用するようで、施工時はロックウールまみれになり、帰ってからいくら洗い落としても、やはり指の間や腕や首がチクチクします。

肌が弱い私は湿疹が発生したりもします。

何故丸裸のロックウールを使用するのかは謎ですが、きっと何か理由があるはずなので、いつか聞いてみたいと思います。

屋根の垂木の間に通気層を設ける為に通気君という段ボールを差し込み、その下に垂木と同方向に断熱材を押込み、更にその下に逆方向に断熱を並べて木で抑えます。

そして機密シートで覆い、シート相互は機密テープで貼り合わせました。

断熱工事前に電気工事をしていたため、配線が降りてくる部分の機密を保つことが出来にくいので、断熱工事後に電気工事をする方がベターかもしれません。

外壁面に面材を貼らずに、柱・間柱に直接透湿防水シートを貼っているので、内壁側に貼る機密シートが生命線です。

ただ、通気を取るということは、そこに結露が生じる可能性があるので、屋根の下での通気工法は私個人の意見としては賛同しかねます。

屋根の上で断熱・通気を行うと屋根の断面が大きくなり、外観的にスッキリとしたフォルムにはならないので、多くの設計事務所は屋根の下での通気工法を好む傾向にあります。

見た目を選ぶか機能性を選ぶか、悩ましいところですね。

【倉敷市真備町の大工が建てる】もりしげ建築工房【新築・リフォーム】

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