斜め

みなさんこんばんわ。

今日はとても暖かい1日でしたね。

日曜日なのですが、今日も朝から仕事をしてきました。

趣味が無いので、休日にしたいことが特に無く、家でボケボケするよりは仕事をしようかなと。

よく『仕事が趣味なんですね!』と言われるのですが、『はい、そうです!』とは言いたくなかったりします。

何か仕事以外に夢中になれるものを見付けたいなぁと思っているのですが、なかなか...

何かお勧めがあればぜひ教えてください。


さて、私は今、岡山市北区御津で設計士事務所の木工事をさせていただいています。

11月の末頃に上棟をしたのですが、写真を撮るのを忘れていまして、あまり上手く伝わらないかもしれませんが、一応アップしておきます。

今回のお宅は総二階の家に平屋が斜めにくっついたような形です。

この『斜め』というのがとても厄介で、構造材をプレカット工場の機械で加工できなかったりするので、こちらで部分的に刻むことになります。

全部をこちらで刻むのであれば、高さや基準になる位置や角度を把握しているので、そこまで問題はないのですが、その部分だけを刻むとなると、ややてこずります。

それでもまぁなんとか問題なく出来てしまうのですけど。。。

現在は追い込みの最中なのですが、この『斜め』ということに最後まで手こずらせていただいています。

大工が手こずるということは、その分コストがかかるということなので、土地の形的にだったり、特別な意匠があったりする場合で無ければ『斜め』を用いないことをお勧めします。

そこにかける予算があるなら他のことにお金をかけた方が...と私は思います。

でもまぁ設計士事務所としては他と違う物を設計しないと存在価値が無くなってしまうので、このようなこともしてしまったりするのでしょうけど。

私にとっても家づくりは作品としての要素も兼ねているので、設計士さんの気持ちや思いも理解できるのですが、お施主さんにとっては良いことなのかどうなのか...

考えるところです。



【倉敷市真備町の大工が建てる】もりしげ建築工房【新築・リフォーム】

倉敷市真備町で建築・建設業を行っています。倉敷市真備町の大工が新築・リフォームなどお家に関するご相談を承ります。

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